【お茶の時間】 人智の奇跡 「白桃烏龍 極品」
[2005/01/12 wed]
某所で呼ばれてたのでお返事。
ちょと前までお茶(台湾の)を買っていたお店*が横浜に移転しちゃってから普段用のお茶ジプシーでございます。

その店は雑然と小さなアジアン雑貨屋。なのになぜかどこのブランドのでもない「阿里山茶」や「四季春茶」が置かれてて、たぶんその前で固まってたら店のお姉さんに声かけられて片隅でぷち茶藝。こんな状況は苦手すぎる、でも逃げ出す前に、お茶がとっても好きなんだなあと感じるそのお茶にほれた。
自分で現地を歩いて気にいったものを直接買い付けてるという茶葉は、100g2000円前後の高山茶。毎日飲める価格帯で最高のものをという徹底した気持ち。

華やかなもの・力強いもの・甘いもの。どれも風味は濃い目だけど爽やかさを失わない程度で、飲み口は丸く、青臭くないお茶。好きだなー。
そしてすぅと飲んだ後の甘い香り。捨てるとき見ると畏敬の念生まれるくらい立派な茶葉。
小さな結球に思いはめぐる、このジプシーは楽しいです。

なのにどうにも忙しいときに切らしたりするわけで…そんなときに駆け込むのがたまたま経路上にあったレピシエ*だった。
でもそこの店員はいかにも雇われで、淡々としてること自体はとても好ましいんだけどお茶好きなひとの空気感がないというか知識もなくて。はるか昔、香港でお茶屋さんめぐりをしたときのこと、希望を告げると同じように棚に並ぶ箱からお茶を出して見せてくれるんだけど、その緊張感はその茶葉を選んだ主人のプライドなんだよね。猿も行けないような急峻な山にこのオヤジが入ったわけがないと思っても、目の前に出された岩茶の説得力は揺ぎないというか。
あるとき、前年の季節限定で激マブだった商品(春摘みダージリンでつくった…というか“つくってみた”烏龍茶「スタインタール ウーロン」、でも絶品)について今年の入荷予定を聞いたらそのような商品はきいたことがございませんといわれ、もう行かねーと思って、でも諦めきれずに初めてHPを見た。
あった。注文した。
そしたら以降毎月お茶のサンプルが3種類送られてくる! お店でどれだけ買い物しても1度ももらったことがないのに。
b0008759_13361117.jpgそんなレピシエの着香系中国茶のマイベスト。
「白桃烏龍 極品」* ¥1,050/50g
憑かれたように新商品を開発し続けるレピシエの他作品とは一線を画する、一定のグレードの茶葉と香料の奇跡的な調和。ローズレッドの赤が見た目もそそる…んだが撮れてないorz

この手はガラスで。茶杯は茶語*。実は白磁じゃないほうが落ち着いたりして普段向き


近所にまたあんなお店ができないかなー。
と、いまじゃ考えられなく安価だった螺鈿茶盤やイカす茶壷、すばらしい織りの布々を前に思います。
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by digibi | 2005-01-13 02:53 | kuu
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